AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48の”Forty-eight”で思い出すのが・・・・商業アイドルとは言わないが (ナッキー)

2010-06-05 05:49:37 | 現代のアイドル
ロックファンの友人から来たメルマガが、「AKB48の”Forty-eight”で思い出すのが、」から始まっていたので、引用したいと思います。
ここで取り上げられているスージー・クワトロは、当時ビートルズ以外の洋楽には関心がなかった私も、明確に覚えています。
何故なら、深夜放送で、何回も聴かされて、アルバムまで買ったからです。
しかし、アルバムを聴いて、スージー・クワトロは、ロック歌手にしては、歌が下手だと分かりました。
ビートルズの海賊ライブ盤を聴いたことがありますが、ビートルズでさえ歌も演奏も下手でした。しかし、スージー・クワトロは筋が悪いのは、シングル曲と他のアルバム曲の歌唱・演奏・曲の出来に大差があったことです。
友人のメルマガで、彼女が、「商業ロック」と批判されていたと知って、納得しました。

さて、「商業アイドル」という言葉は聞いたことがありません。
AKB48は、秋元康が、売ろうとしてプロデュースしたというより、自分がやりたいこと、創造したいアイドルからスタートしているので、「商業アイドル」ではないアイドルです。
AKB48の柳の下のどじょうを狙って、金を儲けようと売り出されるアイドルを「商業アイドル」 純粋にアイドルらしいアイドルを商売気なしに世に出す慈善家が造るアイドルを、「非商業アイドル」と呼ばれる日がくるかもしれません。

以下引用です。 ナッキー



AKB48の”Forty-eight”で思い出すのが、Suzi Quatroのヒット曲”48 Crash” (1972年)です。

世界初の本格的女性ロッカーと称される, Suzi Quatroは、アメリカはデトロイト出身ですが、米国ではヒットに恵まれず、70年代前半~中頃のヒットはすべて英国(及び日本)でのものです。 (彼女がデトロイト出身というのは、リアルタイムで聞いていた(中学2,3年の頃)私も知っていたので、米国の歌手とずっと思っていましたが、実際には、彼女は英国に渡って録音、活動していたことを今初めて知りました。)

ハード・ロックも1973年頃になると、いくつかのジャンルに細分化されることが多くなり、彼女の曲は「Sadistic Rock」と呼ばれていました。
黒皮のジャンプスーツ(上下のつなぎ)に、ギブソンのベース・ギターを弾く姿からくる視覚的印象と、彼女の高音シャウト唱法、スピード感あるエレキ・ギターを中心としたサウンド、不良っぽい歌詞などとの相乗効果から、そう呼ばれるようになったのでしょう。

ただ、時が経過し、現代の耳でSuzi Quatroのヒット曲を聞くと、表面的にハード・ロックぽいサウンドにはなっているものの、思想性、精神性が薄く、十代の男の子向けのロック・ポップ曲という感じが強いです。(ロック評論家の渋谷陽一の批評のようですが。。)
男性ミュージシャンをバックにした、女性によるシャウト唱法では、先駆者としてジャニス・ジョップリンがいますが、一般的な評価は、早死して神格化傾向のジャニス賞賛が圧倒的であり、一方、Suzi Quatroの評価は、英国・日本でシングル・ヒットを出した割には相対的に低いのが実情です。 (商業ロック的に見られているのでしょう。)

彼女の代表ヒットでもある、この「48 Crash」は、8ビートの典型的なハード・ロックですが、ブルース色はそれほど強くなく、曲(編曲)は、同時代にヒットした英国のハード・ロック・バンドである”Sweet”に似た響きだなあと思いました。
念のため Wikipediaを見たら、なんとSuzie QuatroのProducer (& Songwriter)は、Nicky ChinnとMike Chapmanでした。 実はこのコンビは(初期の)”Sweet”の作家チームでもあります。

中学の時に耳にしていた当時の別々のヒット曲(歌手)、デトロイト出身の女性ロッカー”Suzie Quatro”と、英国ロック・バンドの「Sweet」に、こんな関連性があったというのも「目からウロコ」で、面白いものです。

以上
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